2019/03/28

CX-5の大きさについてです。
CX-5の車体の大きさは
全長 4,545mm×全幅 1,840mm×全高 1,690mm
となっていて全長が4500mm程度であればCセグメントくらいの車になります。
Cセグメントと言えばプリウスくらいの大きさの車なので大きいとは言わないと思います。
※プリウスは全長が 4,630mmくらいなので長さはプリウスの方が長いです。
CX-5を実際に見た感想としては…
私が最初にCX-5を見たのは初代型ですが率直に言ってデカイ車だ!と思いました。
しかし実際にはプリウスよりも全長が短いですし決して大きな車種ではないです。
それではなぜあんなに大きく見えたのか?と言えば最初に見た頃は今ほどSUVという車種が無く見慣れていなかったということがあったのかもしれません。
大昔から確かにSUVというのはあったのですが今ほど多く町を走っていなかったのでとても大きく見えました。
後は数字的なことで言うと全幅 1,840mm×全高 1,690mmということで横幅と高さがある車種です。
余り良い例えではないかもしれませんが太っている人って身長以上に大きく見えませんか?
基本同じセグメントの車種でもSUVの方が大きく見えるのはそのせいでしょう。
横幅は1,840mmというのは日本車では最も幅広い部類です。また全高 1,690mmというのは背が低い系のミニバンよりも高いです。例えば5ナンバーミニバンも高さ以外は5ナンバーの普通の車種ですがやけに大きく見えます。5ナンバーという車は今では小さめの車という感じがしますよね。
CX-5は見慣れるとそんなに大きくない
最近はCX-5はかなり見慣れたせいか実際はそんなに大きくないなという感じがします。
コンパクトSUVは言い過ぎでしょうが、SUVというカテゴリーで見るならコンパクトなSUVであると言っても問題ないでしょう。
SUVと言えばトヨタのランクルや三菱のパジェロが代表的でそういった車種とCX-5を比較すると何てことはない、運転しやすい乗用車タイプのSUVだなと思います。
ですからCX-5は大きすぎるなというイメージを持っている方がいれば実はそうでもないよということが言いたいです。横幅が広いというのは駐車場の問題などがあるのは分かるのですが。
結構世の中ではCX-5は大きすぎるという意見は多いようです。
横幅だけは車格が上のアテンザ(Dセグメント)と同じですからその効果もあり余計大きく見えるということはあるようです。確かに私も騙されたということではないですがそう見えましたからね。
CX-5はミドルサイズ?コンパクトサイズ?
CX-5は日本では間違いなくミドルサイズ(中間サイズ)と言われているSUVです。
それならそれで良いじゃないかと思われる方は別に問題ないでしょう。
ただSUVに詳しい人にかかれば「CX-5なんて小さい方だ、SUVとしてもなんちゃってレベルの走破性で見た目だけだよ」なんて言われてしまうことがあるので余り大きい、大きいと言わない方が良いのかなと思ったりしますね。
北米のカテゴリーでは間違いなくコンパクトSUVの範疇で新型のRAV4なんかも日本ではデカイなと思われる車になるでしょうがこちらもコンパクトクラスで女性が乗るSUVだそうです。
文化の違いもありますし価値観や他車種との比較でそうなってしまうのでしょうがSUVの世界も奥深いというか面倒くさいこともあるんだなと思ってしまいます。
ですから全方位を向いて発言するなら「CX-5は普通サイズのSUVですねぇ」くらいが調度良い答えになると思います。小さいとか大きいとか言うとどこかに角が立つので曖昧に”普通サイズ”というと何となく納得される感じであるのが現状だと思います。
一番良いのはCX-5は大きいという人に対しては「そうですね大きいですね」と言って、CX-5はそんな大きい車ではないよなという人に対しては「確かにランクルとかに比べるとそんなでもないですよねー」というのがベストです。また後で矛盾したことを言っていると両者に問い詰められた場合には「どっちとも言える車種ですねよねぇ」と両義的な回答であるということを両者に説明をするしかありません。
最近の世の中は面倒くさいことが多いということが言えるでしょう。